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日本には、国立美術館が5館、国立博物館が4館あります。国民の皆さまに一流の文化・芸術に触れていただくための「場」であります。
教育という観点から考えて、この美術館や博物館が行う美術展、展覧会は大きな意義を持っています。感性豊かな子どもたちが文化・芸術に触れ、豊かな心を養っていくことは、「心の教育」が求められている今、非常に重要であると思います。
子どもたちがこのような「本物」の文化・芸術に触れる機会を持てるようにする意味で、国立博物館と美術館の入場料は、少なくとも子どもたちの場合、無料でなくてはならないと思います。
美術館と博物館の行う展示には二つあり、常設展という常に展示されているものと、企画展という新聞社などと共催して開催するものがあります。この常設展については、小学生、中学生以下については無料となっていましたが、高校生については有料でした。
そこで私は、2004年11月2日、参院文教科学委員会で質問し、高校生も観覧を無料にすべきと求めました。その結果
として、文化庁は、今年4月から、国立美術館について高校生を無料にすると決定しました。そして、常設展の無料化とともに、企画展についても、従来よりも安い料金にすると決めました。
国立美術館を運営する独立行政法人は、毎年の予算を効率化せねばなりません。その中で収入が減る高校生の無料化を決めたのは大英断であり、心から称賛を送りたいと思います。
残るは博物館の高校生無料化です。私は今年3月27日の参院文教科学委員会で、博物館の高校生無料化について質問いたしました。今後も引き続き、博物館の無料化に向けて、全力を尽くしてまいります。
(公明新聞より転載)
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