| 公明党大阪府本部の衆参国会議員らは10日、アスベスト(石綿)対策に取り組む大阪府箕面市内の教育施設2カ所を訪れ、実情を調査した。これには池坊保子衆院議員、山下栄一、山本香苗、浮島智子の各参院議員、府議会公明党の長田公子、清水義人議員、地元市議団が参加した。
文部科学省は教育施設に対し11月15日までにアスベスト使用状況の調査回答を求めている。
初めに訪れた府立箕面東高校は、今年(2005年)4月の多部制単位制高校移行への改修時にアスベスト材が使用されていることが発覚。8月、校内の関係施設のアスベスト除去や囲い込み工事が行われた。
一方、市立東小学校は8月29日、普通教室棟の廊下天井にアスベスト材の使用が発見され、9月1日の始業式前にビニール張りの応急措置を施した。アスベストの除去作業は冬休みに行う予定。
一行は、廊下を見て回った後、対策に取り組む市教育委員会や学校関係者らと意見交換。その中で、「アスベストの調査機関が府下で8カ所しかなく、検査してもらうのに時間がかかる」「除去できる業者も1社しかない」「(工場の敷地以外の)濃度測定の基準をどこに置いたらよいのか」などの声が相次いだ。
これに対し、池坊さんらは対策への一層の支援を約した。視察後、山下氏は「現場では国の指示通りにいかない可能性がある」として、「国全体で実態調査し調査基準をつくらないといけない」と述べていた。
(公明党ホームページより転載)
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