| 公明党の坂口力副代表(前厚生労働相)は23日、党厚生労働部会の福島豊部会長、大口善徳・同部会口腔ケア・歯科医療を考える勉強会事務局長(いずれも衆院議員)、浮島智子参院議員、蓮池章平、早川育子の両静岡県議とともに、がん患者の口腔ケアで先駆的な取り組みを行っている静岡県立静岡がんセンター(同県長泉町)を視察した。
同がんセンターでは、がんによる身体障害や治療合併症を減らすために治療前のトレーニング・ケアと手術後早期のリハビリテーションシステムを導入し、実績を挙げている。特に、術前術後の口腔ケア(歯石除去やクリーニング)を実施することで、合併症発症率減少や入院日数短縮に大きな効果を挙げている。
口腔内の唾液1ミリリットル中には十数億の細菌が存在し、頭頚部がんの再建手術(患部除後の機能回復)では、約40%の確率で合併症を併発するといわれているが、口腔ケアをすることで発症率を7分の1に抑えることができるという。
一行は、同がんセンター内の口腔ケア・リハビリテーションの様子や病室などを視察。大口事務局長は、「術前トレーニングや口腔ケアが合併症減少や患者の心のケアに極めて重要であることを認識した。こういうシステムを全国に広げていけるよう本格的に検討したい」と語った。
(公明党ホームページより転載)
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